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BASEのAI商品登録がチャットでできる

BASEのAI商品登録がチャットでできる
画像:おうちネットショップ JOURNAL
読了の目安:約4分

2026年10月14日、BASEが「BASE AI」に、運営の相談とチャットでの新規商品登録の機能を加えました。公式の発表で何ができるのかを整理し、アパレルの無在庫ネットショップでの上手な使い方をお話しします。

よしきです。 商品を1つ登録するだけなのに、色やサイズを入れて、説明文を考えて……気づいたら夜が更けていた。そんな経験、ありませんか? 今日は、その作業を少し楽にしてくれそうな、BASEからのお知らせの話です。

何が発表されたのか

2026年10月14日のBASE株式会社の公式の発表によると、「BASE」のAI機能の呼び名が「BASE AI」に変わり、次の2つの新しい機能が使えるようになりました(発表:https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20261014 )。

  • ネットショップ運営の相談:ショップの管理画面に出てくるチャットで、BASEの機能や設定のしかた、運営の悩みをAIに相談できます。BASEが公開しているヘルプページの情報とショップの基本データをもとに答え、次にやるとよいことも提案してくれます。
  • チャットでの新規商品登録:売りたい商品の情報をチャットで伝えると、AIが商品名、商品説明文、商品の種類などの案を出し、商品登録の画面に入れてくれます。

対象は「BASE」を使っているすべてのショップで、料金は無料、提供開始は2026年10月14日です(2026年10月時点の公式の発表による)。

最後に決めるのは、あなた

公式の発表では、AIが入れてくれた内容を、オーナーが確認して、必要なら直してから登録する流れになっています。AIが勝手に商品を公開するわけではありません。

つまり、AIは「下書きを作ってくれる助手」です。出てきた文章が、あなたのショップの商品に合っているかを見るのは、これまでどおりあなたの仕事です。

なお、発表には、チャットを開く画面の操作、使える回数の上限、プランによる違いは書かれていません。実際に使う前に、BASEのヘルプページなど、公式の案内で確認してください。

アパレルの無在庫ネットショップでの使いどころ

ネットショップは、並べる商品が増えるほど、1つずつ商品名や説明文を考える時間も増えていきます。

AIの下書きは、たとえば次のような場面で助けになりそうです。

  1. 最初の下書きを作る:真っ白な画面から考えるより、案を見て直すほうが、手が動きやすくなります。
  2. 商品名に迷ったとき:案を見比べて、お客さまが探しそうな言葉を選べます。
  3. 設定で分からないことが出たとき:管理画面のチャットで、その場で質問できます。

子どもが寝たあとの限られた時間で作業している方にとって、「考える時間」が短くなるのは、うれしい変化ですよね。

AIに任せてよいこと、任せないほうがよいこと

ここで、私がラジオでお話ししたことを、少しだけ紹介させてください。

私の考えでは、AIは「効率化」の道具です。今まで自分でやってきたことを、より短い時間でできるようにしてくれたり、アイデアの幅を広げてくれたりします。商品のタイトルや説明文を一緒に考えるのは、とても良い使い方です。

一方で、ネットショップで結果を出すうえでいちばん大事な「どんなお店にするか(コンセプト)」と「どんな商品を並べるか(商品のラインナップ)」は、今のAIに任せるのは難しいと感じています。とくにアパレルは「この服をおしゃれと思ってもらえるか」という感覚の世界なので、AIには判断しきれないんです。

実際、AIと相談して決めたコンセプトを見せてもらうと、なかなか厳しい内容だったりします。思わず「AIさんよ、うちの生徒に何をアドバイスしたんだ」と言いたくなります笑

文章が上手になっても、売れるお店の土台がなければ、売れません。AIは、土台ができている人を、さらに楽にしてくれる味方だと考えてください。

下書きに「接客の気持ち」を足す

AIの案は便利ですが、そのまま使うと、ほかのショップと似た文章になりがちです。

私たちが教えている考え方では、商品ページは「ネット上の接客」です。お客さまは、商品を触ったり試着したりできません。だから、商品ページの文章や写真が足りないと、不安になって離れてしまいます。

AIの下書きに、次のことを足してあげてください。

  • その商品を着るとどんな良いことがあるか(メリットや魅力)から書く
  • 写真とセットで、全体のコーディネートが想像できるようにする
  • 長すぎる文章や、いきなり寸法の説明から始める書き方は避ける

OWNER’Sでは、こうしています

BASE AIも、無料ですべてのショップが使える、便利な機能です(2026年10月時点)。そのうえでOWNER’Sでは、出品の作業を短くする仕組みと、AIに任せられない部分を一緒に考える場を用意しています。

  • 生徒専用のツールで、AIが商品の下書きを作る:OWNER’Sには、生徒専用のネットショップ運営ツール(OWNER’Sツール)があります。商品のタイトル、説明文、カラーの表示をAIが下書きしてくれます。ショップに合った商品名や説明文の例を先に登録しておくと、AIの文章がショップの雰囲気に合いやすくなります。
  • お店の土台は、人と一緒に考える:AIが苦手な「どんなお店にするか」は、考えているジャンルを、画像や選んだ理由といっしょにチャットで相談できる窓口があります。

「AIで作業を楽にする」と「売れるお店の土台を作る」を、両方そろえていく。これが、OWNER’Sの考え方です。

まずは、無料の5Days 個別ワークショップで、アパレルの無在庫ネットショップの全体の流れを体験してみてください。お店の土台づくりから出品までを、順番にお伝えしています。

まとめ

今回のBASEの発表は、運営の相談と商品登録を、AIがチャットで手伝ってくれるようになった、というお知らせでした。無料で、すべてのショップが対象です(2026年10月時点)。

便利な道具は、どんどん頼っていいんです。そのぶん空いた時間を、「どんなお店にするか」「どんなお客さまに届けるか」を考える時間にしてくださいね。

何から始めればいいか迷っている方は、無料の5Days 個別ワークショップで、一緒に最初の一歩を踏み出してみてください。公式LINEからご案内しています。

参考資料・出典

記事の中の料金・仕様・制度などは、次の公式サイトで確かめています(確認日つき)。

この記事の著者

山本祥輝(よしき)の写真

無在庫ネットショップ専門家

山本祥輝(よしき)

Be GIVER株式会社 代表取締役。会社員のときに副業でネット物販を始め、在庫を抱えて失敗した経験から、在庫を持たない「無在庫ネットショップ」にたどり着きました。現在は、ネットショップのスクール「OWNER'S」を運営し、個人が自分のお店を持つための考え方と進め方を伝えています。

  • BASE公式パートナー
  • BASE本社の社員研修に、講師として登壇
  • 著書『おうちネットショップ®』(フローラル出版、2021年)
  • FMラジオにゲスト出演
  • 雑誌「ESSE」に掲載
  • ネットショップ開設サービスで、ECエキスパートとして紹介
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